さて、この記事では本審査にまつわる一連のハプニング(!?)をこの記事では書いていきます。
本審査用の書類をそろえて提出!
したのが4月下旬のこと。比較的結果が出るのが早いネットバンク系だから、通知が来るのは大体2週間後。GW明けかなあ。なんてのんびり構えておりました。
そんな銀行さんから「本審査終了のご連絡」というメールが来たのはなんと翌日。
おっ、早いな(興奮
と思ったのもつかの間
……いや、早すぎね?
いや~な予感が胸に去来する。
先日見たHPには、クレジットカード履歴に傷があったりすると翌日には即落ちするって書いてあったような…。
おそるおそるマイページを開く。
『審査の結果、今回は見合わせていただくことになりました』
と。
のぉぉぉぉぉぉぉ!!!
なんでえぇぇぇ!?!?
正直微塵も落ちると思ってなかったからめちゃくちゃびっくりした。仕事の合間に見たので、正直もうその日は仕事したくなかった。推しコンテンツの.5舞台に落選した時より仕事したくなかった。
えっ、これやばくないか。本審査って長いと1カ月かかるっていうじゃん。
心臓がドキドキしだす始末。
そもそも結構、急でスピーディーだったこの物件購入劇。3月頭の出会いからゴールインの5月末(引き渡し予定日)までわずか3カ月ですからね。スピード婚かな?
タイトなスケジュールでやってきていたので、このままだと引き渡し予定日までに本審査やら決済やら登記やら全然終わらない可能性がある。
もう前金払っちゃったのに!
なぜなにどうして?私は落ちてしまったのか。
憶測と情報集め
本審査に落ちる理由を銀行は普通教えてくれないので、こちらは憶測でしか語れません。
私の場合、可能性としてありそうなのはこんなところです。
- クレジットカードの支払歴に傷がある
- 他に借入がある(ミシンの分割ローンがあと数カ月分残ってる等々)
- 独身である
まずは1つ目、クレカについて。
これは前々回の記事でも書いたけれど、CICの情報開示をして確かめてみるのが一番。
というわけで、前回ケチった1000円を今回ばかりはお支払いしてみる。
結論から言えば、私の支払歴に傷はありませんでした。とても綺麗に$マークが並んでいる。(もしくは空欄)
心配だったのは、タイミング悪く磁気不良でクレカを昨年11月に交換していたこと。新しいカード分からの履歴しか記載されていないのではと心配だったのですが、11月以前の支払い欄にも$マークがついていたのでたぶん大丈夫なんでしょう…。
因みに、クレカの分割払いの履歴(2つ目の借入に相当)もここで確認できます。
素人なので、それ以外の部分で判断できる箇所があるのかは残念ながら分からない…。
余談ですが、情報開示をする前に動揺したまま父にラインしたところ、あらぬ誹りを受けたのが悔やまれます。確認した後にすればよかった。
2つ目の借入に関して言えば、いろんなサイトで他の借入は審査前に完済しておいた方がいいと書いてある。
そりゃそうだよね。
事前に借入があることや、いついつまでに完済する、等を銀行に伝えておくといいと書いてあったりもする。そうすることでたぶん、ある程度は考慮してくれるというか、心証がいいんでしょう。
3つ目についてはもうどうしようもない。
独身だって城(マイホーム)がほしい。
担当さんに相談だ
ちょうど別件でタイムリーに担当Tさんから電話があったのでその旨を伝えました。
Tさんも驚いてましたね。(そりゃそうだ
収入的には何ら問題ないと思っていたので
そうですよね。私もそう思います
しっかりクレカの支払い歴に傷がないことと分割ローンのことも言いました。
とにもかくにも本審査が通らないことには始まりません。
慌てて不動産屋さんが提携している銀行3社へ事前審査書類を提出。 (+提携外1社を自分で手続き)
自分でオンライン申し込みするよりも、不動産屋さんが間に入って手続きしてくれるものの方が慣れた人同士で直接のやりとりがあるのでスムーズかつ早い。(ただし、利率が最も低いとは限らない)
どれもすぐに結果が出ました。
ので、その中で最も利率の低かった1社に決めて改めて本審査書類を用意→提出しました。
このあたりは本当にもう担当Tさんのお世話になりっぱなしで本当にありがたかった。
銀行さんとのやりとりやフォローはもちろんこと、私に代わって住民票を取得しに行ってくれたりもした。
そして私は分割ローンの返済手続き。
因みに、借入の完済を正式に約束してしまうと完済証明的なものが必要になるようなので、わざわざちゃんと約束するのではなく、決済日までに返しておきますね~と口約束程度にしておくのがベターらしい(言い方)。
これが大体GW期間中のこと。
まだまだコロナで世の中が落ち着かない中、コーヒーをすすりながら担当さんと書類をかきかきしたことはきっと忘れないでしょう。
GWが明けたと同時に提出してもらった本審査の書類。ドキドキしながら結果を待ちます。
事前が通って本審査で落ちることはよほどのことがない限りないと思います。私も経験したことがありません。
プ、プレッシャーかけるじゃないか…。
シリーズ③の記事でも書いたように、不動産屋さんを通して行われる事前審査は、事前審査の段階でCICの情報を元に支払い履歴などもしっかりチェックされるので、この時点でほぼ本審査も通ったようなものなのです。(たぶん)
本審査が通らなかったことはないけど、利率が事前審査の時より上がってしまった、というのはあるみたいですが。
結果が出たのはおよそ一週間後のことでした。早い!
結果は……
通過!通りました!おめでとう私!
これで一安心です。
正確には審査通過の書類が銀行さんから送られてくる前日に、Tさんから通ったみたいですよ~と電話をもらってわかったんですが。
なにはともあれ、これでやっと次のステップ「金銭消費者対策(金対)」そして「残金決済」に進めます。
いやあ…本当によかった。
散々周囲に家買うんだ~と触れまわっていたので、これで審査通らず買えませんでしたじゃ決まりが悪すぎる(まごうことなき本音)。
この記事もバッドエンドになるところだった。一連の記事を書き始めた4月頭の時点では、まだ事前審査しかしてなかったですから。
今回のことを振り返ると、実は一つの方向性のようなものが見えてきました。
それは落ちたのがいずれもネットバンク系だったこと。
1回目の本審査で落ちたのはネットバンクだったわけですが、担当さんを通して申し込んだ3社のうち1社も、実は事前審査の段階で落とされていたんです。これもネットバンクでした。
前述したようにクレカの問題でないとしたら、あとは借入や独身であることくらいしか心当たりがないんですが…。
大手銀行に比べてネットバンクはその辺のリスクを重めにみるんでしょうか…?
うーん、分からない。
もしかしたら、私の収入や返済計画に対して、借入予定金額が各銀行で定めるガイドラインより多かった、それを本当に返せるのか?というリスクと捉えらえた、なんて可能性もあるかもしれませんね。(だとしたら事前審査の段階で全部落とされそうなものだけど…)
何はともあれ、今回は本当にひやひやさせられました。なにせ猶予がなかったので。
融資を受ける際は、十分な余裕を持って事に当たらないと大変ということが骨身にしみました。
次はいよいよ金対と決済、引き渡し!
※更新は6月頭を予定