本審査の準備って書類がいーっぱいあって大変ですね。。。リストがあっても間違えそう。
そんな萎え~な書類準備ですが、これも夢もマイホームのため…と怠惰な身体を起こして準備します。
事前審査が通ったので、いよいよ本審査の準備です!
いくつも出すのが面倒だったのと、そんな何個も出していいものかよくわからなかったので、とりあえず当時一番利率の低かった銀行に本審査の書類一式を出しました。
今はすごいですね、対面せずに全部オンライン提出で済ませられるんですよ。直接対面したり、肉声を介さずデータのみを見るので、相談や質問をしたい場合は良し悪しかもしれませんが。
何を提出しなきゃいけないかは割愛しますが、書類多すぎてめちゃくちゃ提出に時間かかる問題。
オンラインだと全部一回取り込まないといけないので、ページ数の多い書類とかちょっと手間ですね。コピー取って郵送するより地味に面倒かもしれない。
ともあれ、一通り不備なく出せたので、あとは結果を待つだけ!
審査を出した先の銀行はだいたい2週間ほどあれば結果が出るとのこと。書類提出をしたのが大体月の下旬だったので、月末~GW明けには…というところです。このご時世で短縮営業なうえ、GWが挟まるとすべてが遅くなるのでちょっと注意ですね。
本審査の書類を準備する傍ら、売り主さんとの価格交渉や正式な契約も同時並行です。(というかこっちの方がじつは順番としては早かった)
よし、買うぞ!と決めた瞬間から勝負が始まります。そう。
価格交渉
です。
何といってもお高い買い物ですから、言い値でぽいっというわけにはいきませんよね。そんなことできるのは大富豪だけだッ!
と言ってもそういう価格交渉なり観光地の値切り交渉なり、そういうのに楽しみも達成感も見いだせないので正直つらい。そりゃあ安くなればいいに越したことはないけど、そういうのでバトッっちゃうのほんと苦手だなぁ…。正直全工程の中で一番しんどかった。私は。ヤリ手の商人にも交渉人真下正義にもなれないぜ…。
ネゴシエーターの道は厳しい
③の記事で、初見時から300万円の値下げは実現されていたんですが、クリーニング費用までは承諾してもらえなかったという話はしたと思います。
そこからさらに交渉することあるの?とお思いかもしれませんが、あったんです。
というのも、このご時世で、売り主さんが海外渡航できない(だから家を手放すって話しましたっけ?)という。
oh…I see.
まあそうだよね。分かる。正直やばいんじゃないかってちょっと思ってた。
とはいえもう交渉はもう始まってますからね、私としてもここでやっぱナシではちょっとつらいな。。。せっかくの理想物件だったからね。
よくよく話を聞いてみると、予定通り渡航できないため、引き渡しが遅れるかもしれないとのこと。
そうなんですか。大変ですね。
というのが私の所感でしたが、そうではない。ここは交渉のしどころというわけなのです。
その後さらに話を聞くと、「引き渡し後は渡航せずに一時的に社宅に移るため(おいていく予定だった)エアコンを3台中2台持っていきたい、とのこと。
そっ、それはぁ…ちょっと…確かに、えっ、値引きはしてもらいましたけどぉ…いったん決まった後にそれはぁ…さすがの私もちょっと…腑に落ちないというかぁ…うん、交渉だッ!!!!!!
まあ押せ押せだったのは私の父なんですけど。うだつの上がらない私に代わって不動産屋さんにガンガンいこうぜ!です。(交渉には不動産屋さんが間に入って言い分を中継してくれます。直接のやり取りはしませんでした。たぶんすごくフィルタを挟んでくれたことと思う)
交渉の流れを簡単にまとめるとこんな感じです。
状況は理解しているが、一度交渉で決まった後に、さらに持っていかれるのでは納得がいかない。ならばやはりクリーニング代くらいはそちらでもってほしい(要約)
そもそも100万値下げ応じたし、それはできない相談だ(要約)
それではうちがサービスでクリーニング代分を仲介手数料からお値引きいたします(要約)
ひえぇ…Tさんありがとう…。
結果的に売り手買い手双方に損はないと言えばないけど、ちょっとヒヤッとした一幕でしたね。
まあ結局エアコン買わないといけないんで損は損か。。。
お金が絡むと泥沼っていうなんかそういう感じになっちゃうの…?ってドキドキしたんですけど、早々に不動産屋さんが代替案を出してくれてよかったです。これなかったらどう落ち着いたんだろな…。
そんなこんなで、価格交渉はこれにて決!です。めでたしめでたし。
契約なんだぞ
無事に価格交渉も落ち着き、次はいよいよ正式な書面での契約を売り主さんとかわします。
しかし季節は4月中旬。巷を騒がせるコ〇ナも真っ盛り。出かけるにしてもちょー気を遣います。
折悪く弊社でも第一号が出た直後で社内が緊張状態でしたので、万が一にもここでかかったり広げたりするわけにはいかない。
そこで担当Tさんに電話します。
なるべく顔をあわせずに契約を進めたいんですけど…
承知しました。最大限方策を検討いたします
というわけで、本来なら同じ部屋で顔を突き合わせてハンコとか押したりするんですけど、売り主さんとは別室でそれぞれサインとハンコを押し、Tさんが書類持って移動するという形に。
超余談ですが、売買契約書にサインする時、しっかり読んだくせに、売り主と買い主の欄間違えてサインするっていう大ポカをやらかしたうしお。
お前ってやつはぁーーーーっ!ほんとにーーーー!最後までほんとやらかさないということがないなッッッッッッ!!!
うしおのうはうっかりのうじゃないんだぞーーーーーっ!
と脳内は荒れ狂いましたけど。
苦笑いの担当Tさん。確認してくれたところ、訂正印押してくれれば大丈夫ですよ、という言葉に涙があふれんばかりでしたね。よかったー。
万が一売買契約書の名前書くところを間違っても訂正はきく。
これ、今回の記事で一番重要なポイントかもしれないですね。ハハハ。
現ナマァ
そして最後。頭金を売り主さんにお渡しする時だけ、直接顔を合わせました。ものの数分ですね。
因みに頭金は200万円用意していたんですが、100万円の札束が二つ…ひええー。
100万円の札束なんて、某マイクとリリックでライムするニーチャン達にはまって、ジュクのホストのコスプレイヤーさんにアゴクイしたいって欲望のためだけに小道具としてガチのひゃくまんえんの束をおろした時以来だぜッ!ついでに通販したドンペリ(4万くらい)も飲んだぜッ!
本物のお金が目の前にあると、どうしたって自分がとんでもねー高額の買い物をしたんだなという実感がわいてきます。
厳かな気分で、売り主さんに手渡しました。
価格交渉のバチバチ具合とは一転、和やかな世間話などしてすぐにお別れ。もう会うことはないでしょうが、あなたのお家、これから大切に使わせていただきます。
とはいえね!まだ本審査おりてないですから。
これで本審査通りませんでした、じゃシャレになりません(フラグか?)
担当Tさんが言うにも収入もしっかりしているし、大丈夫でしょうとのことなので悠々と結果待ちのうしおです。
さて、次回はドキドキワクワクの審査結果について書いていきます。