この記事では、事前審査を出してから結果が出るまでの色々を書いていきます。
はい!
というわけでドキドキしながらいくつかの銀行に事前審査を出してきました。
銀行からお金を借りるための最初の関門ですね。(因みにこれは三月下旬のこと)
不動産屋さん経由でいくつかの書類と共に提出してもらった銀行さんの他に、自分でも金利を調べていくつか良さそうなところに申請を出します。
結構軽い気持ちで、なんとなく分かってること入力すればいいだろ~ってぽいぽい必要事項を入力してたんですが、後から振り返るとこの時から既に戦いは始まっているんですよね(当たり前
分かっているようで分かっていなかった、と言わざるを得ないんですけど、ここで適当にして間違うと、本審査の時に事前審査の時と申請内容が違うってんで落とされたりすることもあります(っていろんな銀行のサイトに書いてあった)。
この時点では、先方に支払う前金とか、そもそもの価格の交渉とかまだ売り主さんとしてたんで、結構ふわっふわだったんですよね…。まあ、借りる額が下がる分にはまだいいんでしょうけど、とはいえ振り返るとヒヤッとしたりしなかったり。
そして急に不安になる。
え…これ受かる?大丈夫?(根拠のない不安)
事前だからだいじょうぶーふっふーとか思ってろくに下調べもしてなかったんですけど、ここで初めてどういう時に受かって落ちるのかが気になりだすうしお。
事前出した後に、今更ながら通過条件を調べ始めました。
住宅ローンの審査に通るための基準は色々あるみたいです。
その中でも一発で落ちるやつと、いくつかの条件で落ちるやつがあるらしい…。
調べる際に参考にしたサイトさんはこちら。
いろんな条件が動画付きで詳しく載っていたので大変勉強になりました。
数ある条件の中でも特に自分でかかわりのありそうなものを中心にピックアップしました。自身の立場と感想を交えてご紹介↓↓
CICに「異動」と書いてある
まずCICってなに
というところから始まりますよね分かります。
CICとは、指定信用情報機関のことで、ようするに自分が持ってるクレジットカードのローン情報やこれまでの支払い状況等が全部記録されているところです。(という私の認識)
ここの情報を、銀行さんは私たちにお金を貸していいかどうかの判断材料にするそうです。
支払いが滞りなく行われていると各月の欄に「$」マークがつきます。他にもリポ払いで一部入金してると「P」、利用者の事情で入金日に入金されてないと「A」とか色々あります。その中の一つが「異動」。突然の漢字。いかにもいかつくて不穏な感じがしますね。
そして異動の文字がついてると、もう一発でアウトだそうです。
どういう意味かというと、支払いが一定期間遅れたことがあるということらしい。
それは落ちるわ…
高額なお金借りようとしてるのに、支払い延滞の前科があるとか、そりゃ無理ですよね。ブラックリスト入りしてるようなものだもの…。
さすがにそういうことはないのですが、去年ちょっと気合い入れて撮影した時にお金がかかりすぎたうしお、リボ払いしたので少し心配になりました。。。
調べようかとも思ったんですが、なんとCICの情報開示、1回情報開示するのに1000円かかる…!
だ、だいじょうぶなはず…延滞したことはないし
1000円をけちって情報開示はやめました。(己を信じろ!)
因みに、いくつかの組み合わせで落ちる可能性がある条件の中で「消費者金融からお金を借りている」「支払いの延滞」はかなり落ちる度が高いらしいのでそういう人は注意。(うしおは断じて遅れたことはないよ、念のため…)
返済負担率が高い
つまり、自分の収入から考えて月々に支払う額がちょっとぎりぎりでいつも生きていたいからーあー↑あー↓すぎるということ。ですね。
各銀行さんごとに収入に対する借入可能額の目安があるそうなので、それを超えるような借入金額で申請しても「お前には無理だよ」と貸してくれない=審査に落ちるということ。
身の程をわきまえろ小僧…!
と。そういうことです。
いろんなサイトでローンシミュレーションができるので、ある程度の目安を知ることは事前にできそうです。あくまで目安だけどね。
あらかじめ自己資金(前金)がたくさんある方が借入金額が少なくて済むので、やっぱり貯金は大事だ…。
他にもお金を借りている
例えば分割払いとかリボ払いとか、車のローンとか。そういうのもローンの借入金額に含まれてしまうんだそう。
正直これが一番自分ありそう。つか、ある。あるわぁ…
去年買ってしまった刺繍ミシンの分割払いの残りとか。
でもまあめちゃくちゃ残ってるわけじゃないし、事前審査だし、それくらい大丈夫だよね…?と心の明細をそっ閉じ。
からの支払い予定明細を速攻で開示。
するとどうでしょう。去年リボ払いした時の設定がそのまま残っているではありませんか!?!?
(とりあえず翌月は少し減らしておいて、年末に一気に支払っちゃおう…)と思っていた過去の私ぃ!!!!リボ解けてないし支払い終わってないからあああ!!!!!!!!!!
頭抱えましたよね。そのあと速攻で銀行に電話してリボ払いの解約と残金一括で支払いました。(こんな時、ネットバンキングがめちゃくちゃ便利です。銀行行かないでアプリで支払えちゃうから。マジ最強)
いやあ…お金の管理をずさんにしちゃあいけないなあ、としみじみ思った瞬間でした。
なお、この時ミシンのことをすっかり忘れて放置しました。
勤続年数が短い
とダメなんですって!
どれくらいから短くないの?って感じですが、色々調べてると1年未満とかでなければ大丈夫らしい。
勤続年数が条件として加味されるのはどうしてなんでしょうね?収入が安定していないから?すぐやめちゃう人とか転々とする人だとそんな感じしますけど。
この点でいえば、うしおは新卒からずっと今の会社に勤めているので大丈夫かなと思いました。
年収が低い
年収が銀行の定めた基準に達していない場合も、審査に落ちる可能性がある模様。
これはさもありなん、って感じですよね。
都市銀行の方が地方銀行よりも、この最低年収の設定が高めらしい。そのあたりは関東の不動産屋さんでお部屋の家賃とかを眺めてるとよくわかりますよね。地方の方が家賃安いし。物価はそんなに変わらないかもしれないけど、交通費とかその他諸々、なんとなくのイメージだけど大都市圏の方がはるかにお金がかかるイメージがあります。
地方住みのうしおの兄弟が、私よりも安い家賃で私よりもずっと広い家に住んでいるという事実にぐぬぬ…と歯噛みした過去が思い出されました。
ともあれ、この最低年収ライン(いくらかしらんけど)は超えるくらいにはもらってるはずなので、ここも大丈夫でしょう!
独身である
えっ?(スペースキャット顔)
だめなん…?
だめじゃないけど、それ必要?ってことらしいよ
必要だよ!!!!!
独身だろうとなんだろうと自分の城がほしいじゃん、好き勝手できるおうちほしいじゃんんんn
って思うんですけど銀行の総意的には独身なのにマイホーム買う必要がわからんってこと、らしい…?(ちょっとかなりとても解せぬ)
まあ独身だと共働きで返すとかそういうことも見込めないですし、万が一何かあった時のことを考えると独身もリスク要素のひとつってことなんでしょう。
なんということだ…。
つまり我々に求められていることは、独身でも文句なしにお金を貸してもらえるよう財力を持てということなのだ…。貯蓄しろ…独身貴族共。貴族なんだから。
なんやかんや不安な夜を過ごし、ついに結果が出ました!
不動産屋さんからと、自分で審査出したところと!
結論から言うと
全部通りましたやったーーー!!!
ぶっちゃけカードのところでちょっと心配になったけど、事前審査の段階では特に問題なかったみたいです(のちに、ネットの事前審査ではカード情報まで見ていないことを知る)(不動産屋さん通したところは事前審査の段階でちゃんと見ていたようです)
前の記事でも書いた通り、ネットでやるいわゆるかんたん事前審査的なのは、よほど採算の取れていない内容でなければ受かるようなので、そんなに心配することもなかったんですが。
初めてのことはなんでも緊張と不安でいっぱいですよね。
ということでほっと一息のうしお。
次はいよいよ本審査の準備と、売り主さんとの価格交渉&契約に乗り出します!